好きな言葉を刺繍で綴る

「TAKE PLEASURE SERIOUSLY」


 ー 真面目に楽しもう



ポール・スミスさんの本に書かれていました。

彼はアイデアを忘れないよういつもメモをとっていて、どこかで見たり聞いたり、自分で思いつたりしたら書き留めておくそう。この言葉もその中の一つ。私も気に入って、どこかのタイミングで刺繍したいなぁと思い温めていました。


この本は少し高価なのですが、幼少の頃からデザイナーになるまでの奇跡を辿りながら、今までのコレクションも見れる、ボリューム満点の本です。本自体のデザインや構成も素敵ですし、長年彼とお付き合いのある方々からのメッセージも載っていて、彼の人となりも垣間見えます。気になる方はぜひ書店や図書館などでお手に取って見てみてくださいネ。


モコモコの刺繍です。

モールの糸で刺繍しているのですが、モコリンペン(知っている人いるかな?)の様に立体的に見せるため、少し細工をして刺繍しています。




 



余談ですが、私がファッションの世界に憧れたきっかけはドリス・ヴァン・ノッテンです。

確か中学2年生、もしくはは3年生だったかな、母の雑誌フィガロ・ジャポンの表紙がドリス・ヴァン・ノッテンのドレスだったのですが、その色を見た時に「私の色見つけた!」と思ったのです。


今はカラーバリエーションが豊富ですし、想像することも難しいと思うのですが、当時は洋服も文房具もお店も目に映る景色何もかもが、私の好きな色はなかなか見当たらなかったのです。その表紙に出会った時に運命的なものを感じてしまい、誰に見せる訳でもないのに何故か学校の鞄に入れて持ち歩いていた程気に入っていました。


それからポール・スミスはドリスを含め若い有望であるデザイナー達を支援していたとか。これは聞いた話なので、本当かどうか定かではないのですが、自分の好きなものたちの繋がりを、勝手に想像して楽しんでいます。





 




玄関で撮影したら暗くなってしまいました。

日常的に使うバッグとして作ったので、ベースは白に。でも持ち手は汚れが目立たない様にライトグレーで仕上げました。


Instagramで書いていた言葉

「もっと真面目にふざけなさいよ」とは赤塚不二夫さんの言葉。お嬢さんの赤塚りえさんの本「バカボンのパパよりバカなパパ」に書かれていました。最近この本を読んだのですが、最後は大号泣。娘視点からのパパがとても愛おしく、時々切なく、愛情のシャワーを沢山浴びた気分です。


前置きが長かったのですが、何の言葉を刺繍しようかなと考えている時にこの言葉を読んで、冒頭の「TAKE PLEASURE SERIOUSLY」を思い出し、刺繍しました。




 



バッグは「好きな言葉と共に歩く」ようで、何だか気持ちが上がります!


みなさんは好きな言葉ありますか?

オーダー品も随時受け付けています。HPお問合せ欄もしくはインスタグラムのDM等でぜひ連絡お待ちしています:D





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