リュネビル刺繍ではクロシェと呼ばれる専用のかぎ針を使用します。
持ち手に小さな鉤針を取り付けたもので、主に生地の裏側から刺し下からビーズやスパンコールをすくい進める様に刺繍していきます。
特殊な針ですので使用方法がわからないと販売は難しいかなと思っていましたが、最近ではリュネビル刺繍の本が出版されていたり沢山のお教室ができて認知度が上がったりと独学でもスタートできる環境になったのかなと思い、この度【M.PASTELS】 でもクロシェを販売することになりました。
リュネビル刺繍 クロシェ かぎ針 #80
フランスのアトリエで学ぶ際によく使用する、最も定番であるクロシェです。
持ち手は太すぎず細すぎず握りやすいので初めての方にもお勧めです。
25番の刺繍糸でしたら1-2本どり、ビーズやスパンコールを通しての使用糸はシャッペスパン60、フィラガン、ギッターマン120位の太さが丁度いいかなと思います。
慣れてくると刺し方も変わって来ると思うのですが、このクロシェは指でコロンと転がすように刺繍できる所が気に入っていて、私の80番の針はこの持ち手に決めてます。
こちらは、マイ♡クロシェです。
上から70・80・100 です。
真ん中の80クロシェのタイプは何本も持っているので判別出来るよう、お尻の部分に色付けしてます。カラフルで気に入っているのですが、迷わず使えるので実用的にもお勧めですよ!
替針 #80
元々とても長い針なのですが、リュネビル刺繍用に2cm強でカットして販売しています。
クロシェを購入した時と同じ針を使用している方も多いかなと思います。
ついつい忘れがちですが、曲がったり使用頻度により磨耗したりと通常の針と同じく鉤針も劣化していきます。刺さりにくくなったことに気付かず、替えたらするするステッチが進むなんてことも!是非ご自分のものも定期的に確認されてみて下さいね。
余談ですが、水玉刺繍のポケットチーフもこのクロシェを使用して刺繍しています。
画像はサンプル刺繍。
ドットのサイズを決めるのに時間がかかりました。。。
チェコ製カットビーズ類、お求めやすい価格になりました。
色違いも多数揃えていますが物によりサイズが違うものもありますので、説明欄のチェックをお忘れなくお願いします。
チェコ製 カットビーズ ピンク とっても可愛いお色ですよ!
本日もお読み下さりありがとうございました。
それでは、また次回に。
オートクチュール刺繍・リュネビル刺繍の素材専門店はこちらです。
→ M.PASTELS https://m-pastels.stores.jp
是非ご覧下さい。
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