日仏文化協会さんのフランス専門留学パンフレットに私の留学体験談も載せて頂きました。
5年程前のことになるのですが、留学時のことを思い出すと今もまだ胸が熱くなります。刺繍の勉強やアトリエの環境、パリの暮らし等について短い期間ではありましたが、思い起こすと伝えたいことが溢れ出てきてしまって止まらなくなる程でした。収集がつかなかった私の言葉たちを担当の方が何とかまとめて下さりとても感謝しています。
刺繍留学を検討されている方、そしてモード留学やアート、お料理系など色々な体験談が掲載されていますので、刺繍以外の分野に興味がある方へも参考になりましたら幸いです。
表紙の色合いも個人的に好きです。。。
「クレールの刺繍」という映画に出てくる刺繍が宇宙に見えてしまい、刺繍の虜になりました。そこから勉強するに至るまで腰の重い私はとても時間がかかったのです。日仏文化協会さんへのパンフレット請求でさえも「おい、コラ、出来んのかい?自分」となかなか動き出せなかったのですが、タイミングがあり問合せしたことをきっかけに担当の方が心地よいスピードで希望に沿って提案して下さり、その後するすると留学まで漕ぎ着けました。
日仏文化協会さんで配布されていますのでよかったらご覧下さいネ。
HPから資料の請求も可能なようです。ご希望の方は下記のリンクからお問合せ下さい。
日仏文化協会HP:https://www.ccfj.com
掲載ページ→ ▫️
こちらは私が滞在していたお部屋です。
勉強していた刺繍とは別に刺繍枠をお借りして復習用に自分で刺繍をしていました。全然足りていない道具や勢いで描いた図案等お恥ずかしい部分もある写真ですが、私にとっては大切な思い出の一つです。
先生が何気なく描いたボールペンの曲線に惹かれ、デッサンや模写の練習を始めたのでパンフレットではそんな様子も少しだけ載っています。また忘れっぽい自分は教えてもらったことを一つ一つメモに残していた部分も。自分にしか読めない雑なものですが、それをきっかけにこの頃からメモ魔に変身。。。
また私が学んだアトリエは現在移転されプログラムも変更されたりと、自分が学んだ時の環境とは少し違うと思うのですが、自分の体験談が刺繍を勉強される方にとって少しでも参考になりましたら幸いです。
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