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繕う


ニットの袖口がほつれてきたので補修してみました。


昔のニットで、、(といっても20もしくは30年くらい前の!)結構長持ちしていたのですが袖口がほつれてきたので、流石にもう今回は処分するしかないと初めは諦めていました。



でもよく見ると、ほつれているのはほんの少し。

ニット自体はまだ強度を感じる程しっかりとしていたので、少し纏ってまた着ようと思い直しました。


折角だからブルーのニットのポイントになる色、パープルがいい!と探しましたが見つからず。段染めのブルーの刺繍糸で纏ることにしました。



 


手作業で染められた英国の刺繍糸。

綺麗なブルーのグラデーションに惹かれ、同系色のニットにも映える!と選んだのですが、糸自体に硬さがあり、編みには不向きだと感じました。

ほつれた箇所をかぎ針で拾って編み進めます。ニットの糸の太さも違いますし風合いも合わず、選んだ糸を間違えてしまったかも。。と思いながら編んでいる様子ですw



 


出来上がりがコチラです。

簡単にですが、何とか補修することが出来ました!




 



横から見るとこんな感じです。

深めにほつれている所もあり、実際着たらどうだろう、、と思っていたのですが、とりあえずまた着れそうに仕上がって良かった!



 


このニットは昔買ったセントジェームスのセーターです。買った記憶が思い出せないくらい昔なのですが、ボディは今でも頑丈で多少の縮みはあったもののすり減らず、毎シーズン着用していました。そして今年も変わらず着れそうで、とっても嬉しいです。



col&. や col & couture の商品もこうして長くお使い頂けたら、どんなに嬉しいでしょう!皆様に長くご愛用頂けますよう、心を込めて制作に励みたいと思います。



col sagawa





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