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刺繍素材 #5

更新日:2022年1月27日



今日は スパンコール4mm オフホワイト のご紹介です。


通常よく使用するサイズ 3・4・5mmのスパンコール。

中でも4mmサイズは一番よく使うサイズ。

定番中の定番として、是非持っておきたいスパンコールの一つです。


糸には約1000枚のスパンコールが通っています。

カメリアやコサージュ等作っているとあっという間になくなってしまいます。



 


色はオフホワイト。

4mmサイズで色も白過ぎず、オートクチュール刺繍では汎用性が高いスパンコールと言えます。ウェディングやドレスはもちろんカジュアルなアイテムにも刺繍しやすいかなと思います。

平らなスパンコール。こちらはフランス語でパイエットと呼びます。

凹凸があるタイプがキュベット。日本ではどちらもスパンコール又はスパングルでお馴染みですよね。



 


制作例)


“ col&couture TRAD CLUTCH BAG - S

赤と白を基調にシャーロットビーズにチューブビーズ、スパンコールやラメ糸等、様々な素材で刺繍したクラッチバッグです。



スパンコールって衣装やドレス等装飾的なものに使うと思われがちですが、日常的なアイテムに取り入れても意外とかわいいですよね。


商品の詳細はこちらです。→ ◽️


 


余談ですが、スパンコールって裏表があるんです。

これは失敗例として知って欲しいのですが、元々糸を通した状態でお届けしているスパンコール。その糸を誤って外してしまいこんな事に。。。


ここから表裏と順番に戻すのは一苦労。

表面はつるんとしていて、逆に裏側は穴や外側の縁の切れ目が見えるので概ね判別できます。イメージとしては厚めの紙に穴を開けると裏側の穴周りに跡が残りますよね。よーく見るとその様な切れ目の跡があります。


上の画像では幸いまだ生地の上でしたので何とか使いましたが、床に落ちてしまうとスパンコール自体が埃を呼ぶのでなかなか元の通りには使えません。

リュネビル刺繍をされている方でしたらご存知だと思うのですが、糸から外れて散らばってしまった時は暫し呆然としてしまいます。。。

スパンコールをボビンに移す時は私の様にならないよう気を付けないといけませんね!


 

お読み下さりありがとうございました。

それでは、また次回に。



オートクチュール刺繍・リュネビル刺繍の素材専門店はこちらです。

是非ご覧ください。




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